総評
ミオビキ航路という順風逆風システムの根幹をなすパワーカードを失った代わりにクソ強いギミックとオリカを得た弱いものいじめが得意なメガミ。凄まじく相方を限定するが間違いなくパワーはありハマれば相手を嬲り殺しにできる。逆に不利が付いている相手には絶対勝てないピーキーな乗り物。
強み
2種類のオリカ。潜雷は潜水をしながら1-7 -/1対応不可を飛ばせる。隙を持っているからといってやっていいことと悪いことがある。ワダナカ航路は簡単に逆風で返してくる相手には弱いがそれができない相手に2APのダメージを与えながら1点の回避不能クロックを飛ばせる。またカムヰ相手に初手からライフを溶かせる数少ないメガミであることも強み。
潜水システム
相手のカードの使用に対してトリガーして一時的な間合い操作を行える。レンジをコントロールできれば1AP相当になる上にハツミの弱点である中遠距離全力攻撃の回答にもなり非常に強力。
弱点
他のカードが弱すぎる上に単体でシナジーがない。また紙装甲の癖にろくな移動札が逆風水雷球しか存在しない上、ミオビキも消滅しているのでマジで単体で何もない。従って上記の2枚を簡単に対処できるメガミに対して絶対に勝つことができない。具体的には銃書鎌勾玉仮面に対してガン不利。特に詭弁引用反論完全論破を持ってるシンラと0-10と1-9持ってて虚空から打点飛ばしてくる仮面は絶対無理。
各カード雑感
水雷球
強いが弱い。3-5 2/2でも間合い限定大跳ねのどちらでも許容できる相方が少なすぎる。順風時も単体ではオーラ受けされて終わるのでマジで横で打点を出さないと詰む。
水流
悪くない。全力化のテキストがえらく順風だとスペックがいかれてる。バフ手段があると逆風時も腐らないのが評価点。ただ純粋なカードパワーはないのでなんとか使いこなしたいところ。
強酸
カード自体は強いが噛み合ってない。逆風時にリソースを奪い尽くすメガミではないため単なる5-6 3/1。4間合いで撃てないのも7間合いで撃てないのも弱い。
潜雷
バケモノ。あまりにも強すぎるので完全論破されると死ぬ。成れの果てが見えたらアグロ再構成してでも山に巻き込もう。これが通らない相手はガン不利なので気合を入れて戦おう。
準備万端
カードパワーが弱い上に中遠距離メガミの欲しい札ではないため黄色マナが欲しい時しか使い道が思いつかない。
最低保証のある上に納3の偉いメタカード。だがメタカードでしかない。
波呼び
メタカードだがパワーが低くそもそもメタることのできる相手が少ない悲しみのカード。潜雷と比べると悲しくなる。
サギリ海域
メタカード。見た目より防御力がないためマジで信用してはいけない。多分仮面に対する対抗手段なんだけどいかんせんコストが重い。まだ掘れてないので要研究。
オヨギビ砲火
5/6 2/2 再起は強い。強く使える相方がいるなら。
カラハリ灯台
クルルやらカムヰその他苦手な相手に対するメタとして機能する優秀な札。
ワダナカ航路
強い。ただ相手も必死こいて逆風にしてこようとしてくるのでうんと間合いを離すのか振り回してこっちの攻撃をねじ込むのか使い手の腕が問われる。初手ワダナカは犯罪行為。
まとめ
メタカードを豊富に持っており横を選べば強いと思う。横に関してはまた研究してまとめようと思う。